
デジタルカメラにおけるメディア(記録媒体)の重要性は、単なるデータ保存の役割を超えて、撮影のパフォーマンスや信頼性を大きく左右するポイントになります。特に近年カメラ全体の高解像度化や、動画の4K/6K/8Kといった高ビットレート化が、メディアの選択を誤ることでトラブルの元となります。
- 書き込み速度の遅延:連写撮影時にバッファが詰まり、シャッターチャンスを逃す。
- データ破損・消失:信頼性の低いメディアを使うと、大切な映像が消えてしまうリスクがある。
- 互換性の問題:カメラとの相性が悪く、正常に動作しないことがある。
デジタル写真撮影において絶対に必要なアイテム「記録メディア」だけども、カメラ、レンズ、ストロボ、フィルターetc.最後の最後になりがちなのがメディア選び。ある程度カメラ機材が揃い集まった後、残った予算でできるだけ性能が良くて安いものとつい選びがち。しかしAngelbirdのサポートを受けて、良いメディアを使うことで気づいたことがたくさんありました。
特に思ったのは、意識させない存在感。撮影中にその存在には気づくことがあまりないのです。スムーズな書き込みで、大事容量、そして撮影後のデータの保管の安心感。
これ実は今まで使っていた自分のメディアを改めて使うことで痛感しました。メモリーの交換、バッファが追いつかず、メモリーがひたすらピコピコ光ってシャッターが切れない。撮ったデーターにノイズが走っている。今までは当たり前だった現場が、どれだけストレスだったのか!? ぜひこの記事を読んだ方にもそのストレスを何も感じさせない撮影現場の素晴らしさを知ってもらいたい!
なぜAngelbirdを使うのか?
Angelbirdはオーストリアの企業で、ヨーロッパでは唯一存在するメモリーカードのブランド。製品は自社開発・自社生産しており、高い品質を担保しています。プロフェッショナル向けに特化したメディアを開発し、特に動画撮影やハイエンドな静止画撮影において絶大な信頼を誇ります。その魅力をピックアップしてみました。
1. 高速かつ安定した書き込み速度
連写や高ビットレート動画撮影には、安定した書き込み速度が不可欠。AngelbirdのCFexpressやSDカード、SSDは一貫したスピードを維持し、フレームドロップを防ぎます。これらは現場でも一番気にするところ。撮影のリズムはポートレートにおいて一番と言っていいほど重要です。
2. 高い耐久性
メディアは単なるデータ保存ではなく、過酷な環境にも耐える必要があります。Angelbirdのメディアは耐熱性・耐衝撃性・耐X線・耐水性に優れ、フィールド撮影でも安心。海、雪、砂とロケ撮影の現場は過酷。その状況下での安心の耐久性は絶対欲しい。
3. カメラメーカーとの互換性
AngelbirdはRED、Blackmagic、Canon、Nikon、Fujifilm、Sonyといったプロ向けカメラメーカーとの互換性テストを行い、動作保証をしているモデルが多い。これは安心材料のひとつ。
4. ProRes RAWや8Kワークフローにも最適
高解像度・高ビットレート撮影では、カードの性能がワークフロー全体に影響を及ぼします。AngelbirdはApple ProRes RAWやBRAWの公式サポートを提供しており、ストレスなく編集作業に移行できます。
5. 長期間の信頼性&ファームウェアアップデート対応
安価なメディアはカードの残量が少なくなるにつれて速度低下や不安定な動作を起こしがち。Angelbirdは独自のStable Streamテクノロジーを採用しており、これによりカードの全容量にわたって一貫したパフォーマンスを実現。また、長期間にわたって信頼性を発揮できるようにカードのファームウェアアップデートにも対応。長期間にわたって安心して使用ができる。
まとめ
デジタルカメラにおけるメディアは単なる記録媒体ではなく、カメラの性能を最大限引き出すための重要な要素。だからこそ、信頼できるAngelbirdを選ぶことで、撮影のストレスをなくし、作品づくりに集中できるのです。
私のカメラワークを支える「縁の下の力持ち」、それがAngelbird!








